通常のラム酒の製法は、まずサトウキビを搾ったジュースを煮詰めて、砂糖の結晶を分離します。
その残った糖蜜を発酵・蒸留して作られるのですが、「フレンチ・クレオール・ラム酒」は「アグリコール製法」で作られ、砂糖の結晶を分離せず、サトウキビを搾ったジュースをそのまま発酵・蒸留して作られます。
言い換えれば、サトウキビの砂糖になる成分まで全て味わいに生かされ、世界で最も生産コストのかかる、とても贅沢な製法と言えます。
当店では、仏領マルティニーク島のサトウキビを原料とする「フレンチ・クレオール・ラム」で、サルタナレーズンを漬け込んでいます。
使用商品:スイスブリオッシュ(ラムレーズンアーモンド)