「アップルプリンパイ」は、2014年に青森市主催によるサンロード青森にて開催された、青森市新作スイーツコンテスト2014において、エントリー9商品の中からグランプリを受賞いたしました。
その後、製品化を行い一般販売に移行する予定で進めておりましたが、当時製造委託をお願いしておりました企業が、諸事情により製造委託ができなくなり、当時の弊社の設備では製品の製造が困難だっため「アップルプリンパイ」は受賞イベントでの販売を最後にやむなく休止いたしました。
ですが、代表の工藤は「いつか必ず販売をしたい!」と心に決めて約10年の年月が経過しました。
昨年の11月にクロワッサン専門店「Ailes」のブランドを立ち上げたことにより、クロワッサンの技術と設備を応用することが可能となり、ようやく「アップルプリンパイ」の販売が実現しました。
形状も、当時よりもっとプリンが感じられ、りんごとの一体感がさらにUPし、りんごとプリンのマリアージュがお口に広がるように試作を重ねて、やっと思い描く理想の形にたどり着きました。
青森市新作スイーツコンテスト2014グランプリ受賞後、多くのお客様よりの販売についての問い合わせを頂きながら製造できず、あまりの販売期間の短さと販売個数の少なさに、巷では「幻のアップルパイ」とまで言われた商品が、いよいよ販売スタートです。
プレミアムアップルプリンパイの特長
(1)青森県産小麦「ゆきちから」と「ネバリゴシ」を使用した自家製パイ生地
日本の小麦はその多くを外国産小麦に依存しています。しかし近年、国産小麦を使用したパン需要が高まっていることを受け、独立行政法人東北農業研究センターで製パン性の高い国産品種の研究が進められました。こうして誕生したのが、耐寒雪性・耐倒状性・耐病性に優れた小麦「ゆきちから」です。
「ネバリゴシ」は、製麺適性が高い小麦粉で、パイ生地に使うことにより、サクサク感が強い仕上がりになります。「ゆきちから」と「ネバリゴシ」を独自の配合で使っています。
(2)北海道産の発酵バターを使用
発酵バターは通常のバターを造るより手間ひまがかかり生産量もわずかですが、香りが深く、いい風味が生まれる高級なバターです。
最高の香りと風味を追求するため、発酵バターのなかでも「チャーン」と呼ばれる昔ながらの伝統的な装置を使って製造した、北海道別海町の生乳100%の発酵バターを使っています。
(3)使用するりんごは弘前市のりんご農家集団「青森脳稼塾(のうかじゅく)」のりんご
青森県津軽地域でりんご生産に従事する農家の任意グループです。
青森りんごの高い品質とブランド力を守るべく、弛まない切磋琢磨を通じて、生果の品質向上、6次化商品の企画開発、販売促進活動などを行っています。
栽培方法もこだわりを持ち、減農薬や有機肥料を活用するなど、常に新しい取り組みを行っています。
「プレミアムアップルプリンパイ」には「青森脳稼塾」のふじやきおう、とき、ジョナゴールドや王林などの季節のりんごを使用します。
(4)「あおもりプリン工房」のプリンを、アップルパイ用に改良
「あおもりプリン工房」のあおもりプリン(プレーン)をベースに、北海道産生クリームやパプア産のバニラビーンズを贅沢に使用したアップルパイ用プリン生地を新しく開発し、オーブンの高熱にも耐性がある独自のプリンを作りました。
(5)他のアップルパイとの違いは、プリンが入っているスタイル!
「プレミアムアップルプリンパイ」は、何と言ってもプリンが入っていること。
アップルパイはそのバリエーションによっては、カスタードクリームとの相性はよく、そのカスタードクリームとほぼ同じ材料で出来ているプリンは、実はさらに相性がいいのです。
スイーツコンテスト受賞のポイントも、アップルパイとプリンとの相性が認められたことによるところが大きいと考えております。
※当面の間、お一人様2個までとさせて頂きます。
※完全手作りの為、1日の販売数に限りがございます。