希少糖とは

太古の自然界から存在する希少な糖の仲間

希少糖は、太古の昔から自然界に存在し、近年その機能性に注目が集まる糖です。
希少糖は、その名のとおり希少な糖。自然界に約50種類存在すると言われていますが、その総量は糖全体の1%にも満たない微量です。
その希少糖の仲間である「エリスリトール」は、メロン、ブドウや梨などの果実や醤油・味噌・清酒などの発酵食品に含まれている天然の糖アルコールで、ブドウ糖を発酵させることにより作られます。
カロリーがほとんど無いことからダイエット甘味料として利用されています。
「エリトリトール」は体内に吸収されるので、大腸内の浸透圧を高める効果が少なく、他の糖アルコールの甘味料に比べて下痢が起きにくく、さらに血糖値を上昇させずインスリンの分泌を誘導しません。
「エリスリトールはスーパーで見かけたこともないし、得体が知れない」と思われる方もいらっしゃると思いますが、砂糖の代替甘味料としてポピュラーな「ラカント」という商品の主原料でもあり、知らずに摂っている方も多いかもしれません。
安全性も高いとされ、期待の甘味料のひとつです。

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